法仙寺について


History
法仙寺縁起

西暦1604年江戸時代初期に開創された日蓮宗の寺院です。山号は妙安山で御開山は法仙院日泉上人です。
大曼荼羅ご本尊を中心にお釈迦様・多宝如来・四菩薩・四天王・日蓮大聖人座像・鬼子母神・十羅刹女・弁財天をお祀りし万霊の供養、平和を祈る勤行をしております。資財や金銭的なものも少ない中でも人に恵まれ栄えてきたことから良縁成就の寺として法燈を今に伝えています。

Message

現30世「住職の想い」

寺院には山号というのもがあり、〇〇寺の前に○○山というものが付きます。山号とは元々その場所を示すものですが、当山の山号は妙安山といい、地名などには由来していません。当山を開創された日泉上人は何を思ってこの山号をつけたのでしょうか。
開山当時1604年頃は混乱期で、努力しても平穏な幸せを得るにはまだまだ難しい時代でした。そのような状況下で、『妙法蓮華経』の大きな功徳と法華経を学ぶ上で培われる心の在り方をもって、一人でも多くの人々を救いたいという強い思いが妙安山という山号に込められているように私は感じます。
私も当山に縁を結んだ僧侶の一人として、日泉上人そしてこの『妙安山 法仙寺』というお寺の歴史を紡いで下さった方々の想いに報いることができるよう精進して参ります。
これから関わる人々の人生がより良く、納得が多いものになるように心の毒抜きができるお寺の住職として力添えができればと思います。

法仙寺住職 大平貫煌

Kankou Ohira

〒417-0801 静岡県富士市大淵1165

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